無機性廃棄物のリサイクル
埋立処分からリサイクルへ
無機汚泥や燃え殻などの無機性廃棄物は、そのまま管理型埋立処分場での処分が可能なため、いまだリサイクルされず埋立処分されていることが多く、工場のリサイクル率の低下や埋立処分場をひっ迫させる要因の一つとなっている廃棄物です。また、他の廃棄物と比べ、発生量が非常に多く、生産工程の副産物であるケースが多いため、委託先の制限やトラブルが直接生産活動に影響を与えてしまうリスクが大きいことも特徴です。
そのため、すでにリサイクルを行っている場合であっても、複数の委託先の確保によりリスク分散を行っておく必要があります。ただし、これらの廃棄物はもともとの使用資材や発生工程により有害物質を含む可能性もあることから、処理コストだけではなく、その廃棄物に適した処理工程や使用用途であるかを判断しなければなりません。リヴァックスでは、サンプルや分析結果を基に判定を行い、リサイクル化自体の是非も含めて、複数のリサイクル先から貴社にとって最適な委託先を提案させて頂くことが可能です。
受け入れ対象物

- 排水処理後の脱水汚泥
- 酸洗スラッジ
- 研磨スラッジ
- 珪藻土
- 炭酸カルシウム
- その他生産工程で発生する無機性の副産物
- ダスト類
- 焼却灰
- 活性炭
- 各種スラグ
- 鋳物砂
- ブラスト粉
- コンクリート屑
- がれき類等
リサイクルソリューション
