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関西大学第一中学校の環境学習をおこないました。

6月19日と7月15日に、関西大学第一中学校2年生約250名に環境学習を行いました。

 

■6月19日(木) 事前学習
私たちの生活に身近なもの「清涼飲料」から環境問題について考えてもらおうと、関西大学第一中学校にて清涼飲料の製造・販売をされているコカ・コーラウエスト株式会社と、廃棄飲料をリサイクル処理している弊社と協働で講演を行いました。

はじめに、コカ・コーラウエスト株式会社 環境・広報部の三原氏から、ごみを減らすこと、資源を守ることの大切さを伝えるため、飲料容器のリサイクル、食品ロスなどについて、会社での取り組みとともに説明いただきました。

続いて、弊社 営業課の山口から「賞味期限の切れた飲み物の行方」と題して、これまではリサイクルが難しかった廃棄飲料が、弊社では容器と中身を分けることによって、アルミ缶やスチール缶などは金属に、ペットボトルは繊維素材などにリサイクルし、中身の液体はバイオマス燃料にリサイクルしていることなどを説明しました。

生徒たちからは、「環境のために企業の方がいろいろな取り組みをしていることに驚いた」「ごみを少しでも減らすために努力していきたい」などの感想をいただきました。

 

■7月15日(火) 施設見学
前回の事前学習を受けて、弊社のリサイクル施設を見学いただきました。飲料製品の搬入・保管からバイオマス燃料ができるまでの各工程や容器と中身の分別方法について説明し、破砕処理後のペットボトルやバイオマス燃料を実際に見ていただきました。生徒たちはたくさんの量の廃棄物を目にし、廃棄物独特の臭いに、とても驚いていました。

一般の方には、あまり知られていない産業廃棄物の処理の現場を実際に見ていただくことによって、ごみや環境問題について考えるきっかけにしていただければと思います。

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