産業廃棄物の処理と再資源化

リヴァックスが処理できる廃棄物

産業廃棄物を処理を外部業者に委託する場合、処理できる廃棄物というのは処理業者ごとによって異なります。
リヴァックスでは自社の処理プラントや積替保管施設、提携業者をうまく活用することで様々な廃棄物の処理・リサイクルを可能にしています。
また、廃棄物処理に伴う環境対策にも重点を置き、品質の高い処理を目指しています。

乾燥処理 破砕処理 分離処理(飲料製品の廃棄処理) 提携先での廃棄 廃棄物処理プラントの環境対策

乾燥処理

食品製造工場などから排出される汚泥、動植物性残さなどの有機性産業廃棄物を乾燥処理し、バイオマス資源へと加工する処理です。
これらの廃棄物を燃料や肥料原料として再資源化することで、循環型社会の構築における重要な役割を担っています。
リヴァックスは廃棄物を廃棄物ではなく、循環型エネルギー源として捉え、処理します。

  1. 阪神間最大級のリサイクルプラント

    汚泥、動植物性残さなどの有機性産業廃棄物のリサイクルプラントとしては、阪神間最大級の処理能力(100t/日)を有します。 都市部近郊で処理することによって、廃棄物の移動距離を最小限にし、運搬に掛かるコストとリスクを削減できます。

  2. 複数のリサイクル処理によるリスク分散
    重複する処理方法では、リスクを十分に回避できません。現状の処理手法に加えて、バイオマス燃料化(BSF)、肥料原料化など、さまざまなリサイクルを組み合わせることにより、リスクを分散・回避できる可能性が飛躍的に高まります。
  3. 安心、確実
    Webカメラによる常時中継映像で、処理の透明性を実現します。また、処理後物のバイオマス資源は燃料として使用されたり、肥料原料として複数の会社へ納入しているため、乾燥処理後のバイオマス資源の流通が滞ることはありません。

施設の概要(処理能力)

処理方法 中間処理(乾燥)
許可品目 汚泥、動植物性残さ、廃酸、廃アルカリ、廃油
設置年月日 2007年5月1日
処理能力 100t /日(24時間)
環境対策 脱臭装置
(脱臭炉:処理能力 80立方メートル/分)
(薬液洗浄装置: 処理能力 800立方メートル/分)

処理フロー

汚泥や廃液、動植物性残さなどの有機性廃棄物は、それぞれに前処理をおこなったのち『乾燥機』へと投入され、乾燥処理がおこなわれます。
この処理によって水分を蒸発させたあと『ふるい機』で異物を除去します。
最後に『成型機』で粒状やペレット型のバイオマス燃料などに加工され製品化されます。

また、乾燥工程で得られた蒸気は、濃縮装置で再利用し、脱臭炉で得られた廃熱は廃熱ボイラーに送り込まれるなど、エネルギー効率の高い処理を行っています。

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破砕処理

リサイクルの前処理として、廃プラスチック類や金属くず、その他、様々なものが混合された廃棄物を選別分類し破砕処理します。
このため、混合された状態の廃棄物はそれぞれに分別され、適切な手順でリサイクルされます。

リヴァックスの破砕プラントでは、リサイクルの前処理として、廃プラスチック類などの産業廃棄物を破砕します。破砕された廃棄物は、磁力選別機で金属とそれ以外に分けられ、マテリアル原料や燃料へリサイクルされます。

リヴァックスの破砕処理プラントの特徴

リヴァックスは固形廃棄物8種類の許可を持っており、混合廃棄物でも一括して処理することができます。

また、混合していることにより、リサイクルが困難であったものでも受入が可能というメリットがあります。

施設の概要

処理方法 中間処理(破砕)
許可品目 廃プラスチック類、ガラスくず、金属くず、がれき類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず
処理能力 50t/日(授権処理能力:94t/日)
環境対策 集塵機、散水装置2箇所

処理フロー

処理フローは大きく3つの工程に分かれます。
危険物や破砕不適物を事前に取り除くための作業員による選別作業。廃棄物の大きさを小さくするための破砕せん断処理。廃棄物の中から金属だけを選別するための磁力選別処理。
これらの3つの過程を経ることで、リサイクル可能な廃棄物とそれ以外を分別します。

  1. 破砕前選別

    作業員により、危険物や破砕不適物の事前選別をおこないます。
    危険物:スプレー缶、発煙筒、有機溶剤、バッテリー等
    不適物:生木、石、鉄骨等

  2. 破砕せん断

    二軸のせん断刃により、50mm以下の大きさに破砕せん断します。

  3. 破砕前選別

    破砕され50mm以下になった廃棄物はコンベヤにて磁力選別機に運ばれ、鉄とそれ以外に分別されます。

分離処理(飲料製品の廃棄処理)

リヴァックスでは、飲料製品の廃棄を得意としています。お預かりした廃棄品はリバースマネジメントセンターで包装資材のダンボールを分別し、容器のペットボトルやアルミ缶などの種類別に分別し、その後処理センターの破砕機にて破砕し、中身である飲料水(液体)を取りだして処理しています。

これらを効率的に行うことができるので、ダンボール・ペットボトル・アルミ缶・飲料水(液体)を、それぞれ別々に取り出して最も最適な処理を施すことが可能となり、通常の焼却処理を行うよりもコストダウンが可能となりました。

リヴァックスの提携企業による廃棄物処理

豊富な取扱実績をもとに、お客様から出る多種多様な廃棄物に対し、性状や処理コスト、安全性の観点からはもちろんのこと、お客様の ニーズに合わせた最適な処理会社を選定し、ご提案させていただきます。

特徴

  1. 提携先ネットワークを利用した複数の処理先のご提案が可能です
    処理方法や運搬方法など、また、同じ処理方法でも複数の処理会社のご提案が可能です。
    リヴァックスよりそれぞれの処理方法、処理会社のメリットデメリットをご説明させていただきます。
    参考例:動植物性残さの処理であれば、飼料化・堆肥化・焼却・炭化などのご提案が可能です。
  2. 契約前から処理の完了まで、リヴァックスがサポートします
    契約前の事前視察同行や契約書内容確認から契約後の定期視察同行など、契約前から処理の完了までリヴァックスにてサポートさせていただきます。

このようなお悩みはございませんか?

リヴァックスなら年間35,000トン以上の取り扱い実績に基づいたノウハウにより様々なご提案が可能です

処理方法例

リヴァックスの持つ、提携先ネットワークを利用することで、様々な廃棄物を最も効率のよい処理方法で処理することが可能になります。
リサイクル率を向上させることは、法律で規定される目標の達成だけではなく、企業としての社会貢献度を向上させることにもつながります。

炭化リサイクル
炭化させ、燃料や還元剤として出荷
燃料化リサイクル
製紙・鉄鋼・セメント会社等へ補助燃料として出荷
路盤材リサイクル
道路の路盤材として出荷
焼却処理・サーマルリサイクル
焼却後、熱エネルギーを回収

リヴァックス処理センター施設の環境対策

リヴァックスでは、産業廃棄物を処理するにあたって、その社会的影響を充分に理解し、廃棄物やその臭気の漏洩を防ぐための設備を整えています。

また、廃棄物の処理時に発生する熱を再利用するシステムなどを採用することでエネルギー効率を高め、環境負荷低減にも務めています。

臭気対策

汚泥保管水平シャッター
汚泥搬入時のみ開閉し、臭気漏れをシャットアウト
バイオマスボイラー
廃棄物の貯留ピット及び各処理工程から発生する高濃度臭気を、ボイラーの燃焼用空気として利用し脱臭
低濃度臭気用薬液洗浄装置
工場室内の低濃度臭気を中和・酸化させて脱臭処理

省エネ対策

バイオマスボイラー
都市ガスボイラーから木質チップを燃料とするボイラーに切り替え
高温蒸気の利用
乾燥機から排出された蒸気を含む廃熱を廃液濃縮用熱源として利用
電力モニター
電力使用量をリアルタイムにモニタリング

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